京都市街地の中心地・四条河原町交差点の南東角に建つ「京都住友ビル」(京都市下京区)が30日、竣工(しゅんこう)50周年を迎えた。1階イベントスペースでは関係者らがテープカットを行い、半世紀におよぶ歴史的な日を祝福した。10月12日まで関連イベントを予定している。
同ビルは地上8階、地下3階で昭和51年に旧ビルの建て替えで完成。阪急京都河原町駅に直結し敷地面積約3000平方メートル、延べ床面積約3万平方メートルを誇る。
当初は阪急百貨店が中核テナントだったが、現在はエディオン京都河原町本店を核テナントとした商業施設「京都河原町ガーデン」にリニューアルし、年間約500万人(昨年実績)が来訪。設計段階から頑丈に建てられ、現行の耐震基準をクリアしており、リニューアルを重ねてきた。
令和3年からはビルを所有する住友不動産(東京)が運営・管理。昭和24年の同社設立時から保有し続けてきた唯一のビルとしてオイルショックやリーマン・ショックなどの経済危機を経ても手放さず、同社の歴史と精神を受け継ぐ重要な資産となっており、テープカットでは同社の細川隆司理事が「地元のみなさんに愛し支えられてこの日を迎えられた」とあいさつした。(格清政典、写真も)




